・平成23年(2011年)の資料収納什器と保存状況
①活字ケースと活字棚
合板製2列2段の棚3台、2列1段の棚6台を重ねてある。下の棚がやや大きく作られている。

②母型ケースと木製収納用母型箪笥。
10ケース収納可能、20ケース収納可能の2種類の母型箪笥で構成されている。
10ケース収納箪笥構造背面ベニヤ板使用の物も見られる。
破損のひどい母型ケース。底板のベニア板の劣化から破損が進んでいる。

③特別ケース 高内一氏(元岩田母型製造所社長)から寄託された特製箱入資料
母型と父型が収められている。父型の中には初号「弘」「非」が収められていた。

・調査サンプルトピック画像数点
①父、母、活字セット
3号「緊」父、母、活字セット
3号「彩」父、母、活字セット

②クサビ、タガネ痕付き母型
父型打ち込み時の歪み修正と、鋳造機にセットする際右側面のツラを合わせるための作業痕。

③さまざまなマーク例
母型に*のようなマーク
父型に規則的に並ぶ点

・調査、作業風景と使用計測器具
資料撮影
資料サイズを測定。母型は深度測定も加わり調査書に所見記録する。

3号活字清刷
2種類の紙に印刷し刷りと活字の状態の確認を行なう。